自閉症の絵カード|100均で作るPECS(ペクス)ブックの作り方
作ってツナガル工房
作ってツナガル工房
以前、透明な筒にビー玉を入れるプットイン課題を作りました。
「透明な筒の長さでビー玉の個数が分かる課題だけれど、●の数や数字で何個入れるか指示があるとさらに良い」
就労支援施設の職員さんから、そんな相談をいただきました。
作ったのは、筒にかぶせて使うリングです。

以前作ったプットイン課題は、筒の長さがそれぞれ違います。長さを見比べて、その長さに合った数だけビー玉を入れます。

長さで分かる方もいれば、数字のほうが分かる方もいます。指示の仕方が増えれば、いろんな見方ができて、幅広い方に使っていただけます。
そこで、筒に後から足せるリングを作りました。
リングを2つに分けず、1つで数字と●の両方を表しました。数は1から5までです。

プレートのくぼみに、ツバの付いた筒がはまります。リングは、その筒の上から通すだけです。固定はしていませんが、勝手に外れることはありません。

リングは赤・青・黄・緑の4色です。使うビー玉と同じ色のリングを選べば、色と数の両方を合わせる課題になります。ビー玉はダイソーで買った直径16mmのものです。


色は気にせず数だけを合わせるときや、色が紛らわしいときのために、白いリングも用意しました。

スライサーの設定は、初期設定のままです。
| 部品 | 重さ | 印刷時間 | サイズ(mm) |
|---|---|---|---|
| リング(1〜5) | 1色20g(赤・青・黄・緑・白の5色で100g) | 1色45分(5色で3時間45分) | Φ46×高さ4 |
リング5色分で、材料費は約210円です。プレートと筒は、以前の記事で作ったものをそのまま使います。
※ビー玉は誤飲の危険があるため、口に入れる可能性があるお子さんには使用せず、必ず大人が見守る環境で使ってください。

9月16日にお渡ししました。職員さんからは「とても良いです」とのことでした。
利用者さんに使っていただくのはこれからです。様子を伺えたら追記します。
プットイン課題を作ったときの記事はこちらです。
