親子で作って遊ぶ輪ゴム銃対決!LEGO vs 3Dプリンター

親子で作って遊ぶ輪ゴム銃対決!LEGO vs 3Dプリンターの写真 【親子知育DIY】

親子で輪ゴム銃を作って遊んでみました。

「市販のおもちゃもいいけれど、親子で一緒に作って遊びたい」
そんな思いから、息子はLEGOブロック、父は3Dプリンターで製作。

折りたたみ式のLEGO銃と、4連射できる3Dプリンター銃で実際に対決!
親子でものづくりを楽しむ知育DIYを紹介します。

1. 親子でものづくり対決してみた

休日、息子と一緒に「輪ゴム銃を作って遊ぼう」という話になりました。
せっかくなので、親子で別々の方法で作って対決することに。

息子は大好きなLEGOブロックで輪ゴム銃を作り、私は3Dプリンターを使って、オリジナルの輪ゴム銃を作りました。

同じ「輪ゴム銃」でも、作り方が違うと考え方や工夫がまったく違い、とても面白い体験になりました。

親子で別々の方法で輪ゴム銃を作る写真

2. LEGO輪ゴム銃|折りたたみ式ライフルの工夫

息子がLEGOで作った、ライフル型の輪ゴム銃です。

息子自身の体に合わせて長さを調整しており、構えた感じも安定しています。

この銃の大きな特徴は、折りたたむことができる構造。遊ばないときはコンパクトに、遊ぶときはしっかり伸ばして使えます。

LEGOならではの良さは、
作りながら考えて、すぐ直せること。

  • 長さが合わなければパーツを足す
  • 持ちにくければ形を変える
  • 折りたたみ機構を追加する

こうした試行錯誤を、息子自身が考えて形にしていました。

完成形が最初から決まっていないところが、LEGOの面白さだと感じました。

LEGO輪ゴム銃|ライフルタイプの写真
LEGO輪ゴム銃|折りたたみ式の写真

3. 3Dプリンター輪ゴム銃|4連射式モデルのしくみ

一方、私が作ったのが3Dプリンター製の輪ゴム銃です。
色は黒・白・黄色の3色にまとめ、視覚的にも「どこが動く部分か」が分かりやすいデザインにしました。

構造はシンプルですが、内部には輪ゴムを引っかけるための仕組みを組み込んでいます。

この銃の最大の特徴は、輪ゴムを最大4本まで連射できる4連射式であること。

輪ゴムをセットし。黄色いギヤを右回転させることで4本の輪ゴムをセットできます。

トリガーを引くたびに1本ずつ発射。「連射できる構造」を形にしてみました。

3Dプリンター輪ゴム銃の完成写真
3Dプリンター輪ゴム銃|発射のしくみ図解

4. 3Dプリンター輪ゴム銃の材料と機材

ここからは、3Dプリンター輪ゴム銃の材料と機材を紹介します。

3Dプリンター、フィラメント

  • 3Dプリンター:CREALITY Ender-3 V3 KEを使ってます
3Dプリンターとフィラメント収納ボックスの写真
  • フィラメントPLA
    今回の部品はすべてPLAフィラメントで出力しています。扱いやすく失敗しにくいので、初心者の方にもおすすめです。
    私が実際に使っているPLAフィラメントはこちら👇(Amazonで約1,800円)

■フィラメントについて(選び方の参考)
PLA:安価で扱いやすい。日常使用には十分
TPU:やわらかく、柔軟性がある
PETG:強度と柔軟性あり、長期使用おすすめ
ABS:耐熱性に優れるが、反りやすく難しい

設計・スライス用ソフト

※ダウンロードは公式サイトから行えます。
※ソフトの利用規約に沿ってご利用ください。

💡個人的にはFusion360のほうがおすすめです。

💡導入方法から基本操作まで、
 YouTubeにたくさんの解説動画があるので、
 初心者の方でも問題なく始められます。

3D設計ソフト(FreeCAD / Fusion360)と、スライサーソフト(Creality Print)のダウンロード画面をまとめたイメージです。用途に合わせて選べます。

5. 3Dプリンター輪ゴム銃の作り方

ここからは、3Dプリンター輪ゴム銃の作り方を順番に解説します。

Step1 設計手順とポイント

  • まずは、どんな形状の銃を作りたいか考えました。市販モデルガンのデザインを参考にしています👉 モデルガンの形状参考
  • ボディーの中に各パーツを入れるため、隙間を作って、動きをスムーズにしています
  • ギヤの端面から輪ゴムが落ち込むことがあったので、壁を作り、落ち込み防止をしています
  • トリガーを戻す「ばね」は3Dプリンター初挑戦しました
3Dプリンター輪ゴム銃|全体のCAD図
3Dプリンター輪ゴム銃|各パーツのCAD図

Step2 スライサー設定とポイント

  • 材料:PLA
  • ノズル径:0.4mm
  • レイヤー高さ:0.2mm
  • 初期レイヤー高さ:0.2mm
    冬は気温が低く、ビルドプレートへの定着が悪くなります。0.18mmと少し低めにして定着を良くさせます
  • ウォールライン:2層
  • トップレイヤー:4層
  • ボトムレイヤー:4層
  • インフィル:15%
    ※強度を上げたい場合は、数値を大きくします
  • 印刷速度:100mm/s程度
    ※速度を遅くするとプリントがきれいに・安定します。
  • サポート:あり
  • ビルドプレート:ラフト
    大きいものは反りやいので、ラフトかブリムを推奨
  • 部品ごとに色を変えたい場合は、色ごとにプリントすると良いでしょう。
スライサーソフトでスライス設定した様子

3Dプリンター輪ゴム銃のSTLデータ無料配布

👉 ボディーのSTLデータをダウンロード
👉 カバーのSTLデータをダウンロード
👉 ギヤのSTLデータをダウンロード
👉 ばねのSTLデータをダウンロード
👉 トリガーのSTLデータをダウンロード
※再配布・商用利用はご遠慮ください。個人利用の範囲でご活用ください。

💰 印刷コストの目安

  • プリント時間:3時間40分/1セット
  • フィラメント使用量:55g/1セット
  • 材料費:110円/1セット

Step3 プリント後にサポートをはがす

  • ラフト・サポートをやさしくはがす
  • サポートのカスがこびり付いた場合は、ニッパーで切り取る
3d輪ゴム銃のサポートをはがず写真

6. LEGO vs 3Dプリンター|遊びやすさ比較

実際に遊んで比べてみると、それぞれ良さがありました。

  • LEGO輪ゴム銃
     ・LEGOブロックさえあれば、いろいろ試せる
     ・体に合わせた、大きなものも作れる
     ・作り変えが早い
  • 3Dプリンター輪ゴム銃
     ・CADでイメージ通りに作れる
     ・4連射できる
     ・作り変えは少し時間がかかる

7. 親子で作って感じた「ものづくり」の良さ

  • 遊ぶだけで終わらず、試行錯誤が楽しめる
  • 親子で考え、会話する時間が自然と生まれる
  • 3Dプリンターは、ものづくりを通じた「知育の道具」になる

輪ゴム銃は、完成品を遊ぶだけのおもちゃにとどまらず、作る過程そのものが学びにつながる、親子で楽しめる知育工作です。

ぜひ、ご家庭でも親子でチャレンジしてみてください。

ほかにも知育アイデアが満載!
👉 3Dプリンター製キャップシューター
👉 LEGO EV3で作るビー玉ランチャー

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