▶ まずはこちらの動作動画をご覧ください👇
こんにちは、作ってツナガル工房です!
今回は、LEGO EV3で作る「動く的あてゲーム」をご紹介します。
知育おもちゃはたくさんありますが、

既製品は高額で自由度が低い…
長く遊ぶとすぐ飽きてしまう…
プログラミングにも触れさせたい…
こうした悩みを感じたことはありませんか?
遊びながら考える力が育つ
手作り知育おもちゃを、親子で一緒に楽しめたら素敵ですよね。
そんな理想を形にするために、LEGO EV3を使った 「親子で作れる・遊べる・学べる」動く的あてゲームづくりに挑戦しました。
本記事では、
を写真と動画でわかりやすく解説します。
プログラミングが初めての方や、親子で工作を楽しみたい方にも取り組みやすい内容です。
1. 動く的あてゲームを作ろうと思った理由
第1弾の「ビー玉ランチャー」を作ったあと…

次は動く的を作りたい!
その言葉をきっかけに、次の新たな挑戦を始めました。
市販のおもちゃでは難しい「自由に工夫できる仕組み」や「プログラミング体験」をLEGO EV3では実現できます。
例えば、
・的の動くスピードを変える
・動く方向をランダムにする
・難易度を段階的に調整する
といった工夫も、プログラム次第で自由に変更できます。

2. 準備するもの
今回の「動く的あてゲーム」で使用した材料はこちらです。
レゴパーツと3Dプリンター部品を組み合わせることで、動きのある楽しい仕掛けが作れます。
▶ LEGOパーツ

▶ プログラミング
※ダウンロードは公式サイトから行えます。
※ソフトの利用規約に沿ってご利用ください。

▶ 発射部品
▶ 3Dプリンター
■フィラメントの種類(選び方の参考)
PLA:安価で扱いやすい
PETG:強度と柔軟性あり、長期使用おすすめ
ABS:耐熱性に優れるが、出力難易度が高い
TPU:柔らかく、柔軟性、衝撃吸収性がある

▶ 設計・スライス用ソフト
※ダウンロードは公式サイトから行えます。
※ソフトの利用規約に沿ってご利用ください。

▶仕上げ用工具
3. ビー玉発射台の作り方|3Dプリンター
Step1 基本構造の設計方法
まずはCADソフトで
・発射台
・装填ノズル
を設計。

LEGOと脱着できるよう凹凸を付け、脱着強度を意識して調整しました

Step2 スライサーソフトの設定

🎁STLデータ無料配布
👉 発射台stlデータのダウンロード
👉 装填ノズルstlデータのダウンロード
※個人利用の範囲でご自由にお使いください
※再配布・商用利用はご遠慮ください
💰 印刷コストの目安
4. 動く的の組み立て方|LEGO EV3
組み立ての構想
- ターゲットの動きが安定する引っかかりの少ない構造
- 障害物を配置してゲーム性アップ
組み立ての手順
- ブロックとモーターを組み立てる。
- キャタピラーを取り付けて、ピン(障害物)を左右に動かす仕組みを作る。
- 回転部をギヤや輪ゴムで連結する。
- 回転部の先端に的を付ける。
- ケーブルでモーターとコントローラーを接続する。

5. 的を動かすプログラミング|LEGO EV3
- PCでLEGOマインドストームEV3を起動させる。
- 画面左の「プログラミングブロック」をドラッグ&ドロップで右側に並べる。
- 基本プログラム:
モーターでターゲット、キャタピラーを左右に動かすだけでもOK - 応用プログラム:
速度変化・回転方向変化・ランダム停止 → ゲームが白熱!

▶ データ転送方法|PCからコントローラーへ
- 接続ケーブルでPCとコントローラーを接続する。
- PCでLEGOマインドストームの「接続」アイコンをクリックする。
- 指示に従ってデータを転送する。

6. 遊んで学べる!DIYならではの知育効果
実際に親子でビー玉発射台&動く的あてゲームで遊んでみると…
- 「的が動くと当てるのが難しくて面白い!」
- 「もっと速くしてみよう!」
- 「障害物を増やしたらどうなるかな?」
と、子どもから次々とアイデアが生まれ、自分で“工夫して遊びを広げる”姿が見られました。
これは、まさに DIY × 知育 の魅力そのもの ✨
▶ この遊びで育つ力
▶ 最後に
LEGO EV3 と 3Dプリンターの組み合わせは、
「作る楽しさ」と「学び」、そして親子のコミュニケーションまで育ててくれます。
ぜひご家庭や教育現場でもチャレンジしてみてください。「こんな仕掛けを作ってみたい!」というアイデアも大歓迎です 😊
また 親子で遊んで学ぶ!LEGO EV3メダルゲーム
狙い打て!LEGO EV3で作る!ビー玉発射台 にも、知育アイデアが満載!



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