ダンボールラベルの作り方|貼り替え式で中身一目の整理DIY
ダンボールを収納箱として使う中で、
「中身が分からず、探すのに時間がかかる」と感じたことはありませんか?
中身がわからないと、必要なものを探すたびに手間がかかってしまいます。
そこで今回は、ダンボールにさっと付けて使える「ダンボールラベル」を作ってみました。
中身がひと目で分かるようになり、探す手間が減って作業効率がぐっと上がります。
- 貼り替え式ダンボールラベルの作り方
- 100均+3Dプリンターの組み合わせ方
- ✅ STLデータ無料配布
ダンボール収納の悩み
ダンボール(段ボール)を収納に使うと便利ですが、こんな悩みはありませんか?
- 中身がパッと見て分からない
- 探すのに時間がかかる
- 同じ箱が並ぶと区別がつかない
特に、家庭や仕事現場でダンボールを複数使っていると、見た目が似ているため中身の判別が難しくなります。
その結果、必要な物を探すのに時間がかかり、作業効率が下がってしまうこともあります。
ダンボールラベルとは?
そこでおすすめなのが、ダンボールにラベル(ネームプレート)を付ける方法です。

ラベルを付けることで
- 中身が一目で分かる
- 探す時間が減る
- 整理された状態を保てる
といったメリットがあります。
今回は、家庭でも現場でも使える
シンプルで見やすいダンボールラベルDIYを紹介します。
材料と機材
今回のダンボールラベルは、3Dプリンターで製作。
ダンボールに取り付けるためのパーツを自作することで、
使いやすく、繰り返し使えるラベルにすることができます。
3Dプリンター
私が実際に使っている Bambu A1 mini はこちら👇組み立てほぼ不要、初心者でもすぐ使えます。(Amazonで約4万円/セール時は約3万円)
フィラメント:PETG
今回は、適度な強度と柔軟性のあるPETGを採用。
PETGは
・しなやかで割れにくい
・繰り返しの着脱に強い
・適度にしなる
今回のようなクリップ形状の挟み込むパーツに適しています。
私が実際に使っているPETGフィラメントはこちら👇(Amazonで約2,000円)
設計・スライサーソフト

以上が、ダンボールクリップを自作するために使用した材料と工具です。
ダンボールラベルの作り方
作り方を順番に解説します。
① 設計のポイント
ダンボールの厚みは一般的に5mm前後のものが多いため、
それに合わせて挟み込み部分のサイズを設計すると使いやすくなります。
ラベルの大きさも好きなサイズに設計できます。

② スライサー設定とポイント
まず初期設定で一度プリントし、状況に合わせて調整しましょう👇

💰 印刷コストの目安
- 材料費:約30円/1個
- プリント時間:約1時間/1個
🎁 STLデータ無料配布
👉ダンボールラベル
※個人利用の範囲でご自由にお使いください。
※再配布・商用利用はご遠慮ください。
③ マジックテープを貼り付ける
プリント完成品のプレート部分にマジックテープ(メス側)を貼る

④ 絵カードを作る
絵カードはPECSブックでも作った「かんたん絵カード」を採用します


【おすすめ】独自154枚セット無料配布
ChatGPTで作成した当工房オリジナルのPECS絵カード154枚セットを無料配布中。シンプルな線画イラストで、印刷してすぐ使えます。下のリンクから自由にダウンロードしてください。
【40mm版(標準サイズ)】オリジナルの絵カード154枚セット
【30mm版(小さいサイズ)】オリジナルの絵カード154枚セット
- 食事 11枚:水・お茶・ジュース・牛乳・パン・ごはん・お菓子・果物・給食など
- 動作・行動 27枚:食べる・飲む・寝る・行く・くる・やめる・ほしい・矢印など、日常の動作系
- 体 2枚:手・足
- 場所 10枚:家・学校・教室・トイレ・公園・お風呂など
- 物・道具・衣類 14枚:学用品・衣類・玩具
- 数 10枚:1〜10
- 色 12枚:赤・青・黄・緑・白・黒・ピンク・オレンジ・紫・茶・水色・灰
- 形・大小・多少 10枚:円・四角・三角・大きい・小さい・長い・短いなど
- 応答 10枚:はい・いいえ・助けて・ありがとうなど
- 感情・体調 15枚:嬉しい・悲しい・痛い・楽しい・眠いなど
- 時間概念 10枚:朝・昼・夕・夜・今・後で・明日・昨日・待つ・急ぐ
- 時計(時刻順)16枚:6時〜21時
- 曜日 7枚:月〜日
使い方とメリット|収納活用例
ダンボールにラベルを付けることで、収納や作業の効率が大きく向上します。
ここでは、具体的な使い方とメリットを紹介します。

同じ段ボール工作シリーズもあわせてご覧ください👇
使い方|マジックテープで貼る
使い方はとてもシンプルです。
① ラベルを見やすい位置に付ける
② 中身が分かる「絵カード」を作成する
③ ラベルに「絵カード」を貼る(マジックテープ)
これだけで、どの箱に何が入っているのかが一目で分かるようになります。
ポイントは、正面や上部など「見やすい位置」に付けることです。
複数のダンボールを並べたりする場合でも、すぐに判別できるようになります。
活用例① 家庭での収納
家庭では、こんな場面で役立ちます。
- 子どものおもちゃや教材の整理
- 書類や日用品のストック管理
ラベルを付けておくことで、必要な物を探さずにすぐ取り出せるようになります。
活用例② 作業現場での整理
作業現場でも、ダンボールラベルはとても効果的です。
- 工具や部品の仕分け
- 材料ごとの分類
- 作業工程ごとの管理
ラベルがあるだけで、誰が見ても中身が分かるため、共有しやすい整理状態を作ることができます。
メリット|探す時間が減る
ラベルを付ける最大のメリットは、探す時間を減らせることです。
- どこに何があるかすぐ分かる
- 無駄な確認作業が減る
- 作業がスムーズになる
特に現場では、「探す時間=ロス」になります。
ラベルを付けるだけで、このロスを減らすことができ、結果として作業効率の向上につながります。
また、ラベルによって整理状態が可視化されるため、片付いた状態を維持しやすくなるのも大きなメリットです。
現場で使ってみた感想
製作のきっかけ
作業場のシステム化が進む中で、次に見えてきた課題が「作業内容の見える化」でした。
収納が整っても「この箱には何が入っているのか」「次はどの作業をするのか」が分からなければ、自立した作業は難しい。
ダンボールに作業内容を明示するこのラベルが、その課題を解決しました。貼り替え式なので、作業内容が変わっても柔軟に対応できます。
利用者さん・職員さんの反応
「クリップみたいで脱着しやすく、とても使いやすいです!」
そんな嬉しい声をいただきました。ラベルをワンタッチで貼り替えられる手軽さが、現場での使いやすさにつながっています。
試作を重ねて完成したこと
納得のいく形に仕上げるまで、クリップ部分の厚みや形状を何度も試作を重ねました。
少し厚すぎると脱着しにくく、薄すぎるとすぐ外れてしまう。繰り返しの試行錯誤の末に、「ちょうどいい」を見つけることができました。
まとめ|ダンボール管理をシンプルに
ダンボールは便利な収納ですが、中身が分かりにくいという課題があります。
今回紹介したダンボールのラベルDIYを活用することで
- 中身が一目で分かる
- 整理しやすくなる
- 作業効率が上がる
といった効果が得られます。手軽にできる改善なので、ぜひ取り入れてみてください。
作ってツナガル工房では、日々の「困りごと」を解決するアイデアを発信しています。
みなさんのリクエストも大歓迎です!
よくある質問(FAQ)
Q. 差し替えは何回くらいできる?
A. マジックテープを採用しているので、数十〜数百回の貼り替えが可能です。
頻繁に中身が変わる季節ものや在庫管理にも安心して使えます。
マジックテープの粘着力が落ちてきたら、テープ部分だけ交換すれば長く使い続けられます。
Q. 絵カードは他にも応用できる?
A. はい、絵カードは視覚支援ツールとしても応用できます。
福祉現場でのスケジュール表示や作業手順の見える化に幅広く活用可能です。
具体的な絵カードの活用例は 差し替えできるかんたん絵カードDIY もご参照ください。

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