ダンボール連結クリップの作り方|縦積み崩れ防止の自作DIY
ダンボールを収納箱として使う中で、
縦に積み重ねるとズレたり、荷崩れしたりして困ったことはありませんか?
安定して積めないと、見た目だけでなく作業効率も下がってしまいます。
そこで今回は、ダンボール同士を固定できる「連結クリップ」を3Dプリンターで作る方法を紹介します。
このクリップを使えば、積み重ねてもズレにくくなり、収納が安定。
家庭の収納はもちろん、作業現場でも役立つ改善DIYです。
- ダンボール収納の改善アイデア
- 3Dプリンターで作る連結クリップの作り方
- 実際に使用した様子
ダンボール収納のズレ・荷崩れ問題
家庭や仕事現場で、ダンボールを収納箱として使うことはよくあります。
軽くて扱いやすく、不要になった箱をそのまま収納に使えるので、とても便利ですよね。
しかし、ダンボールを縦に積み重ねて収納する場合、こんな困りごとはありませんか?
- ダンボールがズレる
- 積んだ箱が傾く
- 荷崩れする
収納として使っているつもりが、逆に取り出しにくくなってしまうこともあります。
そこで今回は、ダンボール同士を固定できる
「ダンボール連結クリップ」を作ってみました。
ダンボール連結クリップとは?
ダンボール連結クリップは、上下のダンボールを固定するためのシンプルなクリップです。

ダンボールのフチに差し込むことで、上下の箱を軽く連結することができます。
これにより
- 縦に積んでもズレにくい
- 荷崩れしにくい
- 収納が安定する
といったメリットがあります。
今回はこのクリップを3Dプリンターで製作しました。
複雑な設計は必要なく、ダンボールのフチに差し込むだけで使えるシンプルな構造です。
家庭の収納だけでなく、作業現場の整理や保管にも役立つDIYツールです。
材料と機材
今回のダンボール連結クリップは、3Dプリンターを使って製作しました。
ダンボールに取り付けるためのパーツを自作することで、
使いやすく、繰り返し使えることができます。
3Dプリンター
私が実際に使っている Bambu A1 mini はこちら👇組み立てほぼ不要、初心者でもすぐ使えます。(Amazonで約4万円/セール時は約3万円)
フィラメント:PETG
今回は、適度な強度と柔軟性のあるPETGを採用。
PETGは
・しなやかで割れにくい
・繰り返しの着脱に強い
・適度にしなる
今回のようなクリップ形状の挟み込むパーツに適しています。
私が実際に使っているPETGフィラメントはこちら👇(Amazonで約2,000円)
設計・スライサーソフト

ダンボール連結クリップの作り方
作り方はとてもシンプルです。
作り方3ステップ
① ダンボールのサイズに合わせて、クリップを設計
② スライサーソフトでプリント
※まず初期設定で一度プリントし、状態に合わせて微調整すると良いでしょう。

③ バリなど出ていればきれいにする

クリップの形状は、ダンボールの厚みに合わせて調整すると使いやすくなります。
家庭にある一般的なダンボールなら、5mm前後の厚みに合わせて作ると使いやすいと思います。
💰 印刷コストの目安
- 材料費:40円/1個
- プリント時間:約50分/1個
🎁 STLデータ無料配布
👉連結クリップ
※個人利用の範囲でご自由にお使いください。
※再配布・商用利用はご遠慮ください。
使い方|縦積み収納で固定する手順
使い方もとても簡単です。
① ダンボールを置く
② 上にダンボールを重ねる
③ フチにクリップを差し込む

これだけで、ダンボール同士が軽く固定されます。
収納棚の代わりにダンボールを使う場合でも、箱がズレにくくなるので整理がしやすくなります。
また、
- 作業道具の収納
- 材料の保管
- 作業現場の整理
など、さまざまな場面で活用できます。
同じ段ボール工作シリーズもあわせてご覧ください👇
📦 ダンボールクリップDIY(フタを留めるタイプ)
📦 段ボールラベルDIY
まとめ|縦積み収納のズレ防止
ダンボールは手軽に使える収納ですが、縦に積むとズレやすいという問題があります。
今回紹介したダンボール連結クリップを使うことで、ダンボール同士を固定でき、収納が安定します。
- 簡単に作れる
- 取り付けも簡単
- ダンボール収納が安定する
家庭の整理だけでなく、現場改善にも役立つDIYツールです。
ダンボール収納をもっと使いやすくしたい方は、ぜひ試してみてください。
作ってツナガル工房では、日々の「困りごと」を解決するアイデアを発信しています。
みなさんのリクエストも大歓迎です!
よくある質問(FAQ)
Q. 違うサイズの箱でも連結できる?
A. クリップが挟める厚みなら、サイズが違う箱同士でも連結できます。
ただし、上下の箱が大きく異なるサイズだと安定性が落ちるので、サイズが近い箱同士で揃えるのがおすすめです。
同じ規格のダンボール(同サイズ)を縦積みする時に最も力を発揮します。
Q. 1個でどれくらいの重さに耐える?
A. クリップ単体は耐荷重を保証する設計ではなく、横ズレ防止が主な役割です。
箱自体の耐荷重に依存するため、上に乗せる箱の重量はダンボール本体の上限内に収めてください。
ズレ・荷崩れを防ぐ補助具として使う想定で、重量物の保持には別途固定具を併用してください。



