【発達支援×知育】観察力・集中力を育てる知育パズルを自作!3Dプリンター活用法

知育・発達支援

こんにちは!
作ってツナガル工房です!

「発達に特性のある子に合う教材が、なかなか見つからない…」

  • 市販のパズルではすぐ飽きてしまう
  • 理想の教材があっても高すぎて手が出ない
  • 指先を使った遊びで集中力を育てたい

そんな保護者の声をきっかけに、**「3Dプリンターでオリジナルパズルを作ってみよう!」**というチャレンジが始まりました。

形・色・触感を組み合わせたこの知育パズルは、感覚遊びや認識力の支援にぴったり。
実際に遊んでくれたお子さんたちの反応も上々で、「もっとやりたい!」と繰り返し楽しんでくれました。

この記事では、

  • なぜこのパズルを作ったのか
  • 工夫したポイント
  • 実際に使った子どもたちの反応

を写真付きで紹介します。

【1】3Dプリンターでオリジナル教材を製作!

保護者の方から「市販の教材では子どもに合わない」「感覚に合うものがない」「価格が高くて続けられない」という声をいただいたことがきっかけで、3Dプリンターを使ってオリジナルパズルを制作しました。

素材にはやわらかくて安全な**TPU(ウレタン系樹脂)**を採用。
誤って踏んでも安心で、乳幼児や発達に特性のあるお子さんにもやさしい仕上がりに。

【2】組み合わせ無限大!パズルの構成と工夫

このパズルは、以下のような特徴があります:

特徴内容
丸・三角・四角・星・花形など全9種類
赤・青・黄の3色
表裏表と裏で色が異なる2面構造
組み合わせ9種 × 3色 × 2面 = 54通り

▶️ 工夫ポイント

  • 同じ形でも色や面で違いがあるので、**「じっくり見る力」**が育ちます。
  • パーツごとに微妙な触感の違いをつけることで、指先の感覚も刺激!
  • 形を目で見て、手で触れて、裏返して――五感を使って遊べるパズルです。

【3】実際に遊んだ子どもたちの反応

実際に発達に特性のあるお子さんに遊んでもらったところ…

  • 「どこに入るのかな?」と集中して取り組む姿
  • 「ハマった!」という感覚的な気持ちよさもあり、子どもたちの反応も上々
  • 「できた!」と嬉しそうに笑顔で報告
  • 色をそろえたり、同じ形を集めたりして創造的な遊び方に発展!

【4】まとめ:作ることで、支援につながる

このパズルを通して感じたのは、**「子どもに合った教材は、作れる!」**ということ。
形・色・向きの3要素を使うことで、以下の力を自然に育てることができます。

  • 観察力(形や色の違いに気づく)
  • 集中力(どこに合うかを考える)
  • 手指の巧緻性(指先を使って差し込む)
  • 触覚・感覚認識(手ざわりの違いを感じる)

「合う教材がない」と悩む保護者の方でも、自分で作るという選択肢があることを伝えたい。
そんな思いで、今回のチャレンジを記事にまとめました。

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【5】あなたのアイデアを募集中!

「うちの子にはこんな形が合うかも」
「もっとこんな動きができたらいいな」

そんなアイデアやリクエストがあれば、ぜひ教えてください。
ものづくりを通して、子どもたちの育ちに寄り添うツールを、一緒に考えていけたら嬉しいです。

【おまけ】今回使った3Dプリンターはこちら👇

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